タイトルの件ですが仕事柄カスタマーと接することがある。
価格ありきで商品を選択し購入する人が多い。自分もそうであるが1円でも
安い方がお得だからといろいろ見てものを決めることがある。
それは大量消費財で価格ありきの商品であればいいと思う。
しかし、住まいや車など高級商材を金額ありきで決めるのは大きなリスクだということ
に気づいていない人が多い。
それなりの価格であればそれなりのモノをつかって、それなりの商品である。
一生に一度や長期で使うモノがそんな商品でいいのか?ということなんです。
いくらコストダウンや効率化を行ったところで、100円のものが1円になることはなく
それなりの価格の相場観というものがある。それを大きく逸脱するモノはどこかに無理を
している可能性がある。それは商品自体がよくないのか?もしくは会社自体に無理があるのか?である
やはり価格に似合う商品、価格に似合う品質である。
自分にとってそれが望ましい、その価格でこの品質であれば妥当であると判断できる
能力を買う側が持っていないと長期的に物事を見たとき大きな出費を伴うこともある
リスクを加味しておかなければならないことを考えて欲しいと思う。
かと言っても1円でも安ければお得でその方がいいという気持ちはよくわかるので
モノによってその考えの切り替えができるようになってほしいと思う。
あと街で見かけたんですが、空き店舗にとある会社がはいりました。
そこは何や屋だか外からはわかりにくいお店でした。
数ヶ月後、毎朝近所の老人が列をなしています。
気になって社名で検索したところ、実演販売の会社でした。
で、なんで実演販売はそんなに行列をなすほど人気なんだろうと社名で検索を続けると
悪い書き込みがたくさん出てきました。
実演販売で商品を説明しながら販売することは表向きで、老人たちにノベリティを
ばらまき、安心させ、いい商品が安く買えるという印象をつけ、高額商品を売りつけるという
会社であると書いてありました。ネットの書き込みですからどこまで本当かわかりませんが
店先のポスターにはよい商品を安くと記載があります。。。老人の会話を聞くといいモノがもらえる
という口コミから集まってきたようなことを言っていた。口コミマーケティングで集客をはかり
モノを売るという商いなのであろう。法を犯していないのであれば問題ないのかもしれないが、
ある意味催眠商法や雰囲気で断れないような空気をつくりだしている中での販売はあまりいいとは
思えません。で、ここから視点を変えて話をしますが、無料でノベリティを配ることの本意としては
高い商材を交わせるための布石。タダでモノを配れば会社は儲からない、その分を取り返す仕掛けが
必ずあることを認識していなければいけないのである。それでもお得だからと買うのは個人の自由。
優しく接してくれて品物をくれる慈善事業では会社は儲からない。そんな会社なんかない。
その裏には人件費、テナント料などを支払う収入がなければいけないのである。老人が集まるのは時間と
お金があり、優しくされること、話ができること、など様々な要因があるかもしれないが、一般的に
いわれる弱者を食い物にしている会社はあまりいい会社とは思えない。
簡単にまとめるとお得なことばかりはなく、その裏には儲けがなければ会社として成り立たない。
口車や雰囲気に飲み込まれて冷静な判断ができなくなるような買い物はよくないと思う。
タイトルで「本物を見抜く目」とつけたのは、企業は金儲けをすることで事業を継続していく。
ちょっと甘い言葉の裏にはそれ以上の見返りを期待していることを認識していただきたい。
あとで後悔しないためにもね。
同じような話で、携帯ゲームでガチャポンが違法の疑いがあり、業界が終了するというニュースが
ありました。この商法はもともとグレーゾーン的な話がありましたが今回行政が過熱している状況に
一石を投じるいいタイミングでもあったと思います。最初は無料で雰囲気を高め、次のステージに行く際、
もっと強くなるためには有料のアイテムが必要になる。そのアイテムをそろえることでさらに強くなるという
ものだと思うが、よく考えていただきたい。携帯ゲームは手元にゲーム自体が残るのではなくバーチャルの
世界だけでの価値である。つまりその価値は1と0の世界でしかないのである。一時的な感情で優位感を
得ることができても、何も残らないのである。逆に言えば、企業側は1と0で見え方を変えることで
お金を得ることができるのである。そんなおいしい商売はありませんよね。
で、最近アイドルや歌手がテレビCMでモバイルゲームのCMを見たことないだろうか?
この広告費はギャランティ、媒体費、制作費を考えると数億円かかっていることは明らかです。
つまり携帯ゲームで数億円かけて広告しても儲かるということなんです。その原資はゲームの課金で
まかなわれています。
端的に言えば課金してまでそのゲームをすることが必要なんでしょうか?
おもしろいかもしれませんがそのさきにあるものは、他のユーザーとちがう優位感でしかありません。
まだ、感覚でしか物事を判断できない若年者がのめり込んでいるという話を聞きます。
判断できる大人でさえのめり込んでいる人もいるようですが、その物の価値が価格に妥当なのか、
そしてそれがどのようなメリットがあるのか。そしてその会社がどのような商いをしてるのか
モノの本質をしっかりみて、判断することが必要だと思う。
【日記の最新記事】




